「潜在意識」という言葉を聞いたことがありますか?自分なりに頭で考えながら行動を決定する際には「顕在意識」を使用しています。たとえば、「あれを食べよう!」「これしよう!」と、考えて行動するときは、顕在意識に従って決定しているのです。

それに対して、何も考えず行動を起こす際に使用している意識を「潜在意識」といいます。たとえば、心臓などの臓器の働きや呼吸、歩くなどの意識することなくごく自然にできる行動は「潜在意識」を使用しているのです。潜在意識は「無意識」という言い方をされることもあります。

この『潜在意識』が、モチベーションの維持や集客にとても大きく影響を及ぼすのです。つまり、頭(顕在意識)でいろいろと一生懸命考えていても、潜在意識に合わないと、やる気が起きなかったり、集客できなくなったりしてしまいます。潜在意識の活用が、仕事の拡大や集客の大きなポイントとなるのです。

このページでは、九星気学の観点から、モチベーションを保ち集客を左右する潜在意識について解説していきます。

潜在意識と顕在意識の違い

いろいろな説がありますが、自分の意識(顕在意識)は、人間の意識の中のたった3%から5%だと言われています。残りの97%から95%は、潜在意識が影響しているのです。

私たちは日々、さまざまな決断をしながら生活をしています。朝から、何を着るか、何を食べるか、トイレに行くか行かないかなど、細かいことを決めながら生活しているものです。誰でも、毎日決断の連続と言えます。

しかし、これらの決断は、5%以下の顕在意識を働かせて決めているのです。そう考えると、「残りの95%を占める潜在意識を活用すると、どのようなことになるんだろう?」と思いませんか?

潜在意識と心の関係

やらなくちゃいけないと頭では分かっているのにどうしてもやれない、やる気になれない、行動に移せないということは、誰しも1度くらい経験したことがあると思います。

たとえば、このような経験です。

  • 夏休みの宿題を早く終わらせるつもりだったのに、何も終わらずに終盤を迎えてしまった
  • ブログを書いた方が良いと分かっていても、面倒くさくて動けない
  • 頼まれた仕事を先に済ませたほうが良いと分かっているのに、後回しにしてしまう

これらは、頭で考えている顕在意識の部分と、心で思っている潜在意識の部分にズレが生じていることで起こっています。やればいいことは分かっているのにできないのです。つまり、心の問題と言えます。

では、心を担当する潜在意識を活用するにはどうしたら良いのでしょうか。

自分の潜在意識の性質を知る

実は、潜在意識とひとことで言い表していますが、九星気学で観ると、潜在意識には8つの性質があるのです。それぞれの性質によって、活用の仕方が違ってきます。ですから、まずは、自分の潜在意識のタイプを知ることが大切です。

あなたの潜在意識は、どんな性質を持っているのでしょうか。

潜在意識の性質を割り出す

九星気学では、生年月日からその人の潜在意識の性質を割り出すことができます。九星気学といえば、生まれた年から割り出す「本命(ほんめい)」生まれた月から割り出す「月命(げつめい)」で、運勢を観るのが一般的です。九星気学をただの占いだと考えている人たちは、この部分だけしか知らないからではないでしょうか。

運勢や相性を観るだけでなく、あなたの潜在意識がどのような性質を持っているのか、どのような人生のステージに立たされているのかも分かるのです。

本命を確認しよう

あなたの生まれた年を下の表で確認しましょう。ここで、注意していただきたいのは、九星気学は立春から新年とするため、1月生まれの方、2月3日までに生まれた方は前年生まれとなることです。この点に注意して、ご自身の本命星を確認してください。

月命星を確認しよう

上の表で本命星が分かったら、次は月命星を確認しましょう。本命は3つのグループに分けられます。自分の本命のある欄にと生まれた月日が重なる所に記載されている星が月命星です。

たとえば、本命が一白水星の人で、3月1日生まれの場合、月命は「八白土星」となります。

本命や月命を割り出すことができたら、「最大吉方(さいだいきっぽう)」「吉方(きっぽう)」「傾斜(けいしゃ)」「同会(どうかい)」も同時に分かります。

この中の「傾斜」が潜在意識なのです。傾斜は「隠れた才能」とも言えます。表面に出ている顕在意識の部分は、「本命と月命」です。その本命と月命でできている自分が、立っているところが、「同会」というステージになります。同会は、自分を取り巻くまわりの環境も表しています。この同会のステージの下に、潜在意識である傾斜が隠れているのです。図に示すとこのようになります。

潜在意識のタイプ

先ほど述べましたように、人は顕在意識が3%から5%、潜在意識が95%から97%を占めています。頭で考えることが顕在意識で、心で思うことが潜在意識なのですから、「やらなくちゃ!と思っていてもできない」というのは、潜在意識の部分が「やりたくない」と思っていることが原因なのです。

つまり、潜在意識がやる気になれば、何事もすいすいと進むということになります。では、潜在意識を活性化させるにはどうしたら良いのでしょうか。

まずは、あなたの潜在意識のタイプを知りましょう。上の表であなたの傾斜をご確認ください。これが、あなたの潜在意識のタイプです。

一白水星 人付き合い(世渡り)が上手、心が純粋でまっすぐ、悩みやすい
二黒土星 責任感が強い、堅実、努力家、誠実、人を立てることが得意、頑固
三碧木星 行動派、活動的、明るく前向き、創造力がある、話好き、忘れっぽい
四緑木星 おだやか、温厚、社交的、親切、思い切りが悪い
六白金星 責任感が強い、勇猛果敢、実力がある、完璧主義、自尊心が強い
七赤金星 コミュニケーション能力が高い、多芸多才、愛嬌がある、疑い深い
八白土星 我慢強い、人情に厚い、理想が高い、存在感がある、マイペース、上から目線
九紫火星 おしゃれ、合理的、頭の回転が速い、知的欲求が高い、メンタルは弱い

あなたの潜在意識のタイプに合わせて、物事を進めていくようにしましょう。

たとえば、私は傾斜が三碧木星です。三碧木星は、明るく前向きで、子供のようなエネルギーを持っています。ですから、コツコツ積み上げると言いうよりも、その時に気になることを楽しくやっていくことがパワーを発揮させるポイントとなるのです。

計画的にじっくりコツコツ努力をして物事を進めることが、とにかく苦手なタイプと言えます。そのため、時間や目標を決めて、コツコツ積み上げるようなやり方をすると、やれない自分を責めてしまうことになるのです。

「やるべきこと」より「やりたいこと」をまずやり始め、その流れでやるべきことに着手するとスムーズに進めることができます。

逆に、目標を決めて「この時間までにここまで仕上げるぞ!」と取り掛かる方が進むタイプの人は、傾斜が二黒土星や八白土星の人です。

このように、それぞれに向いたやり方があります。ですから、まずは自分の潜在意識(傾斜)のタイプと対策を知ることが事業を軌道に乗せるためには欠かせないのです。

潜在意識を集客に活かそう

潜在意識(傾斜)は、とっさの判断をしなくてはいけないときにチカラを発揮します。何事においても、頭で考えるよりも先に、心が反応するのです。

たとえば、何かの決断をしなくてはならないとします。傾斜が木星の人は、「とにかくやってみよう」と考えるのですが、傾斜が土星の人や金星の人は「調べてから確実だと分かったらやろう」と考えるのです。

そうすると、集客もこの性質を活用しなくてはうまくいきません。

「とにかく楽しいからやってみて~」という発信は、堅実さや確実さを大切にする土星の人たちには違和感があります。自分の中で違和感のある発信は、その波動が文章で伝わってしまうため、集客が上手くいきません。

理由をしっかりと伝えて、「検証の結果、こんな良いことがあるので、一度体験しに来てください」と言った伝え方の方が納得できることでしょう。

発信する人のエネルギーは、文章を通して伝わります。動画や音声を使っている人は、よりダイレクトにお客様に届くことでしょう。このとき、自分の心(潜在意識)に違和感のある発信をしていると、集客はうまくいかないのです。

世間一般的に言われている集客方法が、あなたの潜在意識に合っているとは限りません。自分の潜在意識に合った方法で発信するようにしましょう。

まとめ

潜在意識が、モチベーションの維持や集客に影響を及ぼすことをお伝えしてきました。事業を軌道に乗せるためには、潜在意識の活用が欠かせません。

九星気学では、生年月日から、8種類に潜在意識のタイプを分けて考えます。それぞれ、向き不向きなど、特徴があるのです。自分の潜在意識のタイプをしっかりと把握しましょう。

あなたの潜在意識のタイプをつかんで活かしていくことで、効率よく集客ができたり、モチベーションを維持できたりするのです。ぜひ、自分の潜在意識のタイプを知り、事業展開に役立てましょう。