美容室やカフェなどのお店を構えるときに、カット台や客席の数はどのように決めますか?もちろん、広さやさばける数などによって決めることになると思います。また、コンセプトを実現するために可能な数で決めることもあるでしょう。

ただ、このときに広さ(畳数)と客席の数によって、売り上げに影響があると言われたらどうでしょうか。1席増やすか減らすかで、見えないチカラに味方になってもらえるか、自力で努力するのみになるかが分かれるのです。

このページでは、美容室やカフェなどお店を構える際に抑えておきたい「売り上げが上がる広さと客席の数」の見極め方について、九星気学風水の見解から解説していきます。

九星気学風水について

一般的に「気学」「九星気学」と呼ばれることが多いのですが、正式には「九星気学風水」と言います。世の中のあらゆるものを論理的に体系付けをして、物事を解決へと結びつける学問です。自然と人間が共存共栄するための知恵の集積という側面もあります。

宇宙の流れに沿った生き方をすると、見えないチカラに後押しされて、努力がそのまま結果に結びつくものです。しかし、タイミングが合わないと、同じことをやっても上手くいきません。「いつ何をすれば、うまくいくのか」「どんな土地を拠点にすれば繁栄するのか」などを天・地・人の3つの気の流れから読み解いていけるのが、九星気学風水です。

相生と相剋

気学では、数字を木・火・土・金・水の5つのエネルギーに分けます。数字そのものに、それぞれ違ったエネルギーがあると考えるのです。この5つのエネルギーを五行(ごぎょう)といいます。

五行は、それぞれの性質を関係性で見ていく思想です。生み出す関係性は「相生」、攻撃する関係性は「相剋(相克)」と言います。

たとえば、木はこすれあうことで、火を発生させることができます。火は燃え尽きると土になり、金は土の中から掘り出される鉱物です。金は冷えると表面に水滴が付き、水は木を育てます。これが相生関係です。

逆に、木は土の栄養を吸い取り成長します。水は土によって堰き止められ、土が入った水は飲めません。水は火を消してしまい、火は金を溶かしてしまいます。金は金物ですから、木を切り倒すことが可能です。このような関係性を相剋と言います。

数字と五行

この関係性を数字にも当てはめて考えます。それぞれのエネルギーは表のとおりです。

3・8
2・7
0・5
4・9
1・6

この数字が、店舗を持つ際に影響を受けるため、注意しなくてはなりません。では、どのように影響をするのか見ていきましょう。

数字と本命星の関係

売り上げの上がる店舗の広さと座席数は、店長やオーナーの生まれ年から割り出す本命星と相性の良い数にする必要があります。相克の数だと、運営に苦労することになるのです。

それでは、まず、本命を出しましょう。下記の表をご確認ください。

この表で自分の生まれた年を確認しましょう。九星気学は、立春から新しい1年がスタートします。ですから、1月から2月3日までに生まれた人は、前の年となりますのでご注意ください。

例えば、1980年生まれだとすると、本命星は二黒土星となります。二黒土星と相性のいい数字は、0、2、4、5、7、9です。そして、相性の悪い数字は、1、3、6、8となります。

もし、1月生まれだった場合は、1979年生まれと考え、三碧木星が本命星になり、相性の良い数字も相性が悪い数字も違ってしまうので注意が必要です。

座席数と広さの決定

例えば、このようなレイアウトのお店を持つとしましょう。座席数は18席です。2桁以上の数字の場合、末尾の数字を見ます。そのため、この席数は「8」の木性のエネルギーを持っているのです。

ここで、五行図に数字を入れて相性を見ていきましょう。下の図のような関係性になります。

先ほどの例で出しました本命星が二黒土星の方がこのお店の店長だとします。そうすると、二黒土星と木性の性質を持つ「8」は相剋関係です。店長の本命星と座席数が合いません。

このとき、部屋の畳数を確認します。もし、この部屋が12畳だった場合、「2」は火のエネルギーを持つ数字です。そのため、二黒土星と木性の「8」を結ぶエネルギーである「2」が加わることになります。そうすると、このお店は繁盛することになるのです。

もしも、この店舗の畳数が11畳だった場合は、広さが水のエネルギーを持ちます。ですから、木性の座席数である18席と広さの相性は良い状態です。しかし、店長の本命星とは合いません。そのため、このお店は二黒土星の人が店長の場合は、運営に苦労することになります。

もし、どうしてもこのお店を運営しなくてはならない場合は、店長の持つエネルギーと広さと座席数の持つエネルギーをつなぐ、火のエネルギーを持つものを、店内のどこかに使用しなくてはなりません。火のエネルギーを入れれば運営はスムーズになります。

美容室の場合、座席数はカット台の数で判断しましょう。シャンプー台の数はカウントしません。補助椅子やスタッフ用の椅子も含む必要はありません。

レイアウトが売り上げやお客さんの質を変える

以前、迷惑客に悩む飲食店を経営されている方からご相談を受けました。その際に、店舗の広さと座席数などを確認したところ、相談者さんと店舗の持つエネルギーの相性が悪かったのです。

そこで、座席数の変更、玄関扉の改装、物の撤去などのアドバイスをしました。その結果、迷惑客が来なくなり、良いお客さんが来てくれるようになり、お店の経営が安定してきたとお礼のメールをいただいています。

また、エステティックサロンを運営されている方から、売り上げが下がってきてしまったとのご相談をいただいた際にも、お店と相談者さんのエネルギーとが合っていませんでした。そこで、変更するようにアドバイスをしたところ、売り上げが回復したそうです。

このように、店舗と経営者のエネルギには相性があります。知らずにスタートした物件が、もし、相性の良くない状態だった場合は、しなくても良い苦労をすることになるのです。そのため、開業時にアドバイスを受ければよかったと言われることが多くあります。

まとめ

数字には、それぞれに固有のエネルギーがあるのです。自分にとって相性の良い数字を用いると、見えないチカラにサポートしてもらうことができます。

とくに、実店舗を持つ経営者にとって、相性の良い数字を用いて店舗運営をすると、売り上げに直結するのです。広さや座席数にこだわって、店舗のレイアウトを決定しましょう。逆に、合わない数字を用いると、売り上げが上がらなかったり、迷惑なお客様に悩み苦労することになります。

もし、現在、運営に課題を抱えているのであれば、店舗の広さや客席の数が自分の持つエネルギーと相性が良いかどうか確認してみましょう。