集客で悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

今は、いろいろな集客方法があります。ブログ、メルマガ、Facebook、ツイッター、Youtube、LINE@、インスタ、交流会、お茶会、DM送る、紹介マーケティング…これだけいろいろあると、実店舗経営の方はもちろん、コーチ、コンサル、セラピスト、個人起業家など、自ら情報発信をして集客したい人は、どれから手をつけていいのだろうかと悩むのではないでしょうか。

このページでは、どんどんと新しい集客方法が出てくる中で、流行りの集客方法に頼らずに、自分にとって最適な集客法の見つけ方を解説していきます。

もくじ

集まりやすい人はどんな人?

九星気学では、生年月日からあなたのまわりにどんな人が集まりやすいのかを見極めることができます。また、周囲から何をしてほしいと思われているかも知ることができるのです。

自分の周りに自然と集まる人を対象に仕事をすると、とても効率よく集客ができます。その人たちに喜んでもらえるようにメニューを開発したり、情報を発信していけば良いからです。そうすると、とても喜ばれて、評判が高まり、お金をかけずに集客することができます。

たとえば、私の場合、人生を切り替えたい人、家族・親・親戚の問題を解決したい人、家のことに課題がある人が集まりやすい傾向にあります。そのため、家相に特化したサイトを作成しました。その結果、全国から問い合わせが絶えることのないサイトになったのです。

また、主婦向けのマッサージサロンを経営していた人が、自分の周りには、事業経営者や高級志向の人が集まることを知り、メニューを見直し、チラシの色やホームーページに高級感を持たせた結果、売り上げが倍増したケースもあります。

このように、誕生日から自分の周りにどんな人が集まりやすく、その人たちは何を求めているのかが分かると、その人たちに向けて必要な情報を発信することで、仕事としてうまくいくようになります。

ただ、お客さんになってくれるのであれば、誰でも良いわけではないはずです。集まりやすい人の傾向を知り、そこにターゲットを絞りながらも、お客様を選ぶようにしましょう。

来てほしいお客様はどんな人?

あなたが来てほしいと思うお客様は、どんな人でしょうか?

起業当初は、お客様を選んでいる余裕などないと思います。経験値が無いので、来てくれた人をとにかく受け付け、少しでも利益が欲しいと考えるからです。

しかし、「来てくれさえすれば、どんな人でも良い」と誰かれ構わずお客さんにするのと、「来てほしいお客様を選び、自分がワクワク楽しく仕事をする」のとでは、まったくモチベーションが違うのではないでしょうか。

自営業は時間を自由に調整できるだけでなく、お客様も選ぶことができることが特権です。

では、どんなお客様に来てほしいでしょうか。

たとえば、占いやスピリチュアルなどの心の癒しの仕事をしていたとしましょう。

まず、悩み相談などのセッションと講座では、当然、来てほしいお客様が違います。セッションのお客様について考えてみましょう。まず、これまでのお客様を振り返ってみてください。

  • どんな問題を解決したいと思ってきてくれましたか?
  • その人はどんな状態だったのでしょうか?
  • あなたに会うことで、どのように変化しましたか?

これまでのお客様の中から、こんなお客様なら、どんどん来てほしいなと思う人を思い出してみましょう。そのお客さんには、どうしてまた来てほしいと思ったのでしょうか。

もし、これまでのお客様の中に、来てほしいと思う人が思い当たらないという場合は、これまでに無料やお値段の安いセッションばかりを提供してきた可能性があります。

無料や安いセッションに来る人の特徴

無料やお値段の安いセッションに申し込む人は、本気で自分の人生を良くしたい!と向き合っている人ではありません。ただ、あなたに愚痴を聞いてもらいたいだけの人や、依存的な人ばかりです。

自分の人生を見つめなおして自ら前に進もうとしている人ではないので、アドバイスを実行に移したり、素直に受け取ったりしてくれません。その方の抱える問題を解決するために最善のアドバイスを伝えても「でも、だって…」とできない理由を並べて、実行に移そうとしない人がほとんどです。

そんなお客様ばかりでは、セッションをやっているあなた自身のモチベーションも下がってきてしまうことでしょう。そんな状況から抜け出すためにも、来てほしいお客様をちゃんと選ぶことがとても大事です。

高額でもリピートしてくれるお客様を集めよう

人は、楽しそうな場や自分が良くなりそうな雰囲気のところへ足を運びたいものです。そのような人がたくさんいるようなサロンなら、集客も楽ですし、ある程度高額でもリピートされるはずです。

こんな人なら何度でも何人でも来てほしいと思えるようなセッションを行っていると、その波動が集客に繋がります。それはどんな人でしょうか。

  • 人生を変えようとしているお客様
  • 前進するために努力を続けるお客様
  • 抱えている困難から抜け出そうと決めているお客様
  • 前向きな気持ちのお客様
  • 困難の中でも希望を見いだそうとするお客様
  • セッション料金をちゃんと支払ってくれるお客様

このようなお客様が来てくださるとしたら、あなたの気持ちも前向きな気持ちに満たされるのではないでしょうか。理想のお客様像がイメージできたら、その人に向けて呼びかけるように情報を発信していきましょう。

講座やセミナーの場合

では、講座やセミナーを開催する際には場合はどうでしょう。基本的にはセッションに来てほしいお客様のイメージと同じだと思います。しかし、講座やセミナーの場合は、その講座の「内容を習得すること」がお客様の求めていることです。講座内容によって、来てほしいお客様の対象やお客様の理解度が違ってくることでしょう。

例えば、初心者向きの講座をするのであれば、専門的な知識をすでにある程度知っている人が来てしまうと、物足りないと感じられて、満足度が下がってしまいます。

初心者向けの講座の場合は、「最近興味を持ち始めた人」「この後どのように勉強を進めていけば良いか分からない人」「自分なりに本を読んだり、調べたりしたけれど深く理解できなかった人」など、基本的なことを学んで習得したいと思っている人を集めると、満足度が高くなります。

逆に、初心者向けの講座ではなく、専門知識を習得済みで、さらに技術や知識を高めたいという人向けの講座を開催する場合は、「向上心があり、ある程度の経験がある人」に来てもらいたいのではないでしょうか。

このように、講座の対象をしっかりと絞って、どのようなお客様に来てほしいかを明確にすることはとても大切です。来てほしいお客様を明確にすると、情報を発信する際に、その対象となるお客様に届く言葉が見つかるからです。

対象にあったお客様に来てもらえると、満足してもらうことができ、良い評判が広がります。高評価がさらに良いお客様を引き寄せてくれるようになるのです。

高評価をしてくれるお客様が繰り返し来てくれるとなると、毎日がワクワクした楽しい気持ちで仕事に取り組めるようになります。

実際に、ワクワク度を上げただけで、「良いお客様しかこなくなりました!」「イベントが満席になりました!」「予約が常に埋まるようになりました!」などの報告をいただいています。

このように、まずは、自分のところへ来てくれそうな人(見込み客)はどんな人なのかをしっかりと考え、特定することが大切です。

あなたのお客様はどこにいるのかを考えよう

あなたが来てほしいと思うお客様たちは、どこに集まっているのでしょうか。これは人によって全然違います。

例えば、アロマサロンにマッサージを受けに来てほしいのであれば、アロマに関する精油等のグッズを扱っているお店や女性の集まりそうなカフェにお知らせを置かせてもらうと興味を持ってもらいやすいです。

また、ダイエットのアドバイスをしているのであれば、ダイエットしたい人が集まりそうな場所はどこかを考えてみましょう。スポーツに関するお店はもちろん、これから結婚する予定のある人が、結婚式までにやせて綺麗にドレスを着こなしたいと思っている可能性もあります。

あなたがお客様になってほしい人は、どこにいるのか考えてみましょう。

お客様と接点を持つには?

お客様が集まっていそうな場所が見つかったら、そのお客様とは「どうすればコンタクトが取れるのか」を考えてみましょう。

お金や時間を使うことができるのであれば、比較的反応が良くて、広告費用が抑えられるFacebook広告を出すことで、興味のあるお客様の情報を得ることができます。そのリストに、メルマガやブログで情報発信をして、信頼を構築することで、商品販売がしやすくなるのです。

広告宣伝にお金がかけられない場合は、メルマガやブログで情報発信を地道に続け、時間をかけて信頼関係を強めていきましょう。信頼関係ができれば、あなたから買いたいと言ってもらえるようになります。

まとめ

「インスタが良いと言われたから始めたけど、更新できていない」とか、「LINE@の時代が来ていると言われてやりだしたけど、今一つ活用できていない」などとご相談いただくことが多々あります。どうしても集客が思う通り伸びないと、その時に流行っている集客法に手を出したくなるのではないでしょうか。

しかし、あなたのまわりに集まりやすいターゲットの中で、さらに、理想のお客様のいるところに情報を発信しないと何の意味もありません。

このページでご紹介したことを基準に考えていくと、あなたに最適な集客方法がすぐにハッキリしてくるのではないでしょうか。あなたに興味がある「見込み客」は、どこにいるのでしょう。いろいろな場所にいますので、その年齢層や状況をよく観察し、ベストなタイミングで、より効率のよい集客方法をマスターしていきましょう。