いざ、起業しようとしたときに、個人情報の流出が心配になったり、家族への影響を考えてしまったりして、自分の名前を全面的に出していいのか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とくに、家庭を持つ女性は、お子さんに何かあっては大変だと考える方が多くいらっしゃいます。そんなときには、ビジネスネームを使用してはいかがでしょうか。

そうはいっても、登録が必要なのか、使用の範囲はどこまで可能なのかなど、ビジネスネームの使用については、良く分からない方も多いと思います。

このページでは、ビジネスネームを使用する際の注意点や使用することでどんどん運気が上がり、良い出会いを生むビジネスネームの付け方について解説していきます。

ビジネスネームとは

ビジネスネームとは、どのようなものなのでしょうか。

ビジネスネームとは、仕事上で使用する戸籍上の名前ではない名称です。芸能人の芸名やペンネームなどもビジネスネームと言えます。

メディアに出たい方は、印象的なネーミングにして、インパクトで覚えてもらうのも良いでしょう。ただし、いったん浸透してしまうと、簡単には変えられなくなります。戸籍上の名前ではないとはいえ、インパクトさえあればいいというものではありません。軽いノリや勢い任せに付けないように気を付けてください。

長く使用することができ、人から受け入れてもらいやすい名前を考えて、自分に良い名前をつけてあげましょう。

ビジネスネームを使用するメリット

ビジネスネームを使用することで、インターネット上への個人情報の流出を食い止める働きがあります。また、実質的にもメンタル的にも、プライベートと仕事の区別をすることにもなるのです。

プライベートなつながりがる者同士だと、発言する際にいろいろ考えてしまって、思ったことを自由に伝えらえないということがあると思います。

たとえば、フェイスブックやツイッターなどのSNS(ソーシャルメディア・ネットワーク)で、日常の些細な子供とのやり取りが書けなくなったり、知り合いが発信しているお得な投資の情報に対して、まったく興味がないけれど「いいね」をしたら、投資をしていると思われるかもしれないと気にしたり、余計な気を遣ってしまう場合があるものです。

そんな気を使いやすい傾向がある人は、ビジネスネームを使うことで、仕事と割り切って、情報発信を思いのままにできるようになります。

勤務している会社が、もし副業禁止だという場合でも、知られることなく自分の提供したいことを自由に発信することができるのです。

個人事業主として税務署に開業届けを出す際には、ビジネスネームを使用することを伝えて備考欄に記入すれば問題ありません。屋号と同じような扱いをしてくれます。契約書や請求書にビジネスネームを使用しても構いません。郵便物も問題なく届きます。また何か登録が必要な場合もおおむねビジネスネームで記載できます。

ビジネスネームを使用するデメリット

ビジネスネームで起業するデメリットは何でしょうか。

日本ではビジネスネームはあくまでも通称なので、銀行口座を開設できません。つまり、戸籍上の名前で口座取引を行わなければなりません。

銀行口座を開設できないということは、「信頼に値しない」ともとらえられます。この点がカウンセラー業の場合は特に、クライアントの信頼関係を崩してしまうかもしれないと考えがちです。

しかし支払う側としては、口座の名義人が違うんだなと思うくらいです。口座の名義が違うからといって、仕事の信頼に対しては、さほど重要なことではありません。

また場合によっては、結婚しても旧姓のままで仕事をしている人がいます。このような人もいわばビジネスネームを使用しているといえるでしょう。

もしビジネスネームを使用することで、信頼関係を崩かもしれないと気になるのであれば、最初からビジネスネームを使用していると伝えておくと良いでしょう。

ビジネスネームの付け方

では、ビジネスネームどのようにつけていけば良いのでしょうか。

基本的には赤ちゃんの名前を付けるように、漢字の意味や成り立ち、好きな音の響き、全体の雰囲気などを考えてつけていくことになります。

戸籍上では使用することのできない漢字もビジネスネームの場合使えますが、あまりにも読みづらいものは避けるようにしましょう。ビジネスネームは、仕事上で積極的に使用していく名前です。変換しづらかったり、読みにくいものだと、使い勝手が悪くなり好印象を与えることにはなりません。

ビジネスネームというくらいですから、自由なスタイルで選ぶことができます。普通の「姓と名」である必要はありません。しかし、誠実さや信頼性を表すためにも、通常よく名前としてみる「姓と名」のスタイルで整えると良いでしょう。

運気の上がるビジネスネーム

せっかくこれから新しい名前でビジネスを始めるなら、使用することで良い仕事を引き寄せ、お客様に恵まれる名前を付けたいものではないでしょうか。

そこで参考にしてほしいのが、画数のみを判断基準にしない正しい姓名鑑定です。

画数重視は危険

一般的に出回っている名づけの本は、画数のみしか焦点を当てていません。姓名鑑定の本質は、「読み下し」と呼ばれる字の音、意味、成り立ちが重要です。画数がいくら良くても、字の音、字の形、字の成り立ちが悪いと凶名(悪い名前)となってしまいます。

画数は名前全体の10%しか影響が無いのです。重要なのは、名前の中身が整っている事と言えます。画数がよくても、「読み下し(字の音、形、意味や成り立ち)」「陰陽」「五行」が悪いと、逆に悪い部分を強調してしまい、事件や事故に巻き込まれ、残念な人生となってしまうのです。

「読み下し(字の音、形、意味や成り立ち)」「陰陽」「五行」の部分で、名前の良し悪しの90%を占めます。

これから「ビジネスを始めるための名前」を付けるわけですから、刑事事件に巻き込まれるような危険な名前を付けないように気を付けなくてはなりません。

読み下しを整える

名前の音を選ぶ

名前を付ける際に重要な要素の一つに「音」があります。

地球上の生物は、音に反応しながら成長していくものです。たとえば、ツルを伸ばす朝顔などの植物は、ツルを伸ばす際に、風の音を聞き、抵抗するものがある音のする方向へツルを伸ばしていきます。何も無いところへ伸ばしても巻き付くところが無いからです。

また、人間が母親の胎内に宿った時には、心音が聞こえてからの流産を死産として扱います。このように、生命は音を重要視するのです。ですから、ビジネスネームだからと言って「悪魔」など、不快な音を放つ名前を付けてはいけません。

名前の頭出しの音は、その人の性格に影響し、個性を作ります。おすすめの母音について見ていきましょう。

  • あ…口を大きく開けて出す音です。
    おおらかで、明るく、元気で、健康的な感じを出したい人
  • い…口角に力を入れて発音します。
    力強さ、リーダー的存在になりたい人
  • う…口をすぼめて発音します。
    おとなしく、癒しの雰囲気を与えたい人
  • え…「あ」と「い」の間くらいの口の形で出す音です。
    個性を強調したい人
  • お…「う」よりももう少し口を広げて発音します。
    のんびり、穏やかで、柔らかい感じを出したい人

このように、母音だけでも、印象が随分違ってくるので、自分の職種やなりたい自分のイメージに合わせて音を決めていきましょう。

字の形を整える

名字(苗字)と名前のバランスから、全体的にどのような人生傾向にあるかが分かります。名字と名前の区切りは、人の身体で例えると腰のあたりです。

たとえば名字の画数がとても多くて、名前が1文字だとすると、腰から上が重くて、足元がとても不安定なヤジロベイのような状態になります。このような人は人生が不安定で、波乱万丈です。しかし、3000人に一人くらいの割合で、このヤジロベイがピッタリとバランスが取れて、大成功する人が出ると言われいます。

しかし、このような一攫千金を狙うような名前を、ビジネスネームで使うことはお勧めしません。

逆に名字の画数が少なく、名前の画数が多すぎる場合は、腰から下が重くなります。そのような人は、超現実的で、なかなかフットワーク軽く動くことができません。

これらのことから、名字と名前の画数バランスは全体的に整えておく必要があるのです。

字の意味と成り立ちを考える

漢字は、それぞれに深い意味が込められているものです。その字がどのような意味を示し、どのような経緯を経て字になったのかを知っておく必要があります。

一般的によく使われ、一見すると良い字のように見える漢字でも、由来を知るとゾッとするものはたくさんあるものです。しっかりと調べて、意味と成り立ちの良い漢字を使いましょう。

たとえば「忍」ですが、この漢字は名前に使われることの多い漢字です。成り立ちは、刀と心臓を表す象形文字で、意味は「辛いことを耐える」「こらえる」「我慢する」「むごい」の意味があります。この字を使うと、忍耐強くなりますが、自分のやりたいことを我慢する人生になってしまうでしょう。

これからビジネスを始めるために付ける名前ですから、明るく前向きで、使っていくうちに運気の上がる字を選びたいものです。

陰陽を整える

陰陽とは、文字の奇数を陽、偶数を陰として、その全体のバランスと配列を見るものです。
陰陽が整うとバランス感覚に優れ、判断力があり、損得の計算がしっかりとできます。ビジネスをこれから展開していくうえで、とても重要な部分となります。

五行を整える

五行とは、物事の性質を「木・火・土・金・水」の5つの要素で捉えた考え方です。

漢字一つ一つに五行があります。たとえば、「火」という漢字は、五行で言うと「木」の性質を持ちます。見た目やイメージと漢字の持つ五行は違いますので注意が必要です。

名前全体の中に、「木・火・土・金・水」の5つの要素のうち、3つ以上あると、あらゆる考え方を受け入れる器のある人と言えます。五行が少なければ少ないほど、人との意見の違いを受け入れられず、理解できない人が多いと考えます。

起業するとなると、たくさんの人とかかわりを持つことになるでしょう。このとき人のアドバイスを受け入れられない頑固な姿勢では、人脈は広がりません。ビジネスネームを付ける際には、五行もしっかりと整えましょう。

まとめ

起業するにあたって、ビジネスネームを使用し、個人情報を守ったり、プライベートと仕事にメリハリをつけたりすることはとてもお勧めです。

ただ、良いビジネスネームを使用する必要があります。せっかくこれからチャレンジしようとしているのに、悪い名前を付けてしまって、事件や事故に巻き込まれてしまうようでは、元も子もありません。

悪い名前によってもたらされる苦労は、本来本人がしなくても良い苦労です。もっと軽快に、自由にやるべきことができるはずなのに、名前が足かせとなり、本題になかなかたどり着けなくなってしまいます。

自分でつけることが難しいと感じる場合は、正しい姓名鑑定ができる人に依頼しましょう。

ただし、画数だけで吉凶を判断するような鑑定士には、依頼しないようにしてください。字の音、形、意味、成り立ち、陰陽五行、画数までをしっかりとみることができる人を探しましょう。